インフルエンザにかかってしまった子どもの食事について、
心配や不安を感じることはよくあります。
今回は子どもがインフルエンザにかかった際におすすめの食事と、
食事がとれないときの対処法を、最新情報をもとに詳しくご紹介します。
おすすめの食事は？
子どもがインフルエンザにかかったときの食事は、
食欲があるかないかで異なります。
高熱や喉の痛みなどで食欲がない場合は、
無理に食べさせるのではなく、こどもの体調に合わせて、
好きなものを好きなときに与えることがポイントです。
食欲が落ちている場合は、水分・塩分・糖質を補給できる食品がおすすめです。
スポーツドリンク、ゼリー、プリン、ヨーグルト、バナナ、りんごのすりおろしなどが挙げられます。また、味噌汁も消化しやすく胃腸に負担がかかりにくいため、おすすめです
食欲がない場合のおすすめ
食欲がない場合には、水分・塩分・糖質を
補給できる食べ物がおすすめです。
代表的なのは、スポーツドリンク・ゼリー・プリン・
ヨーグルト・バナナなどが挙げられ、我が家では
リンゴのすりおろしが一番人気でした。
また、口当たりのよい果汁系のアイスも
こどもは喜びます。
その他、味噌汁・すまし汁などは消化しやすく
胃腸に負担がかかりにくいためおすすめです。
食欲がある場合のおすすめ食事
食欲がある場合でも、胃腸に負担がかからない
食べ物を選ぶことがポイントです。
おかゆやおにぎり、うどんなどの主食の他、
卵・豆腐・納豆・魚などで良質なたんぱく質をとることが
良いとされています。
我が家ではキャベツ・大根・白菜などの温野菜や
果物類は比較的よく食べてくれましたので、おすすめです。
避けたい食事
インフルエンザにかかってしまったときは、
胃腸に負担をかける食べ物や刺激物は避けてあげましょう。
例えば、いも類・かぼちゃ・こんにゃく・ラーメン・焼きそば・
肉類・みかん・オレンジ・パイナップルなどが挙げられます
健康な兄弟がいた場合などレシピを分けるのは家事の負担に
なってしまいますが、次に当てはまるものは避けてあげてください。
- 食物繊維を多く含むもの
- 脂っこいものや酸味が強いもの
- 刺激が強い辛いもの
困ったら・・・
インフルエンザにかかってしまったこどもの食事は、
そのときの体調や症状に柔軟に対応することがポイントです。
私個人としては、水分補給にしっかり注意し、
体調が回復してくれば自然と『◯◯が食べたい』と
こどもは言ってきます。
その時に、これらの内容を参考にして頂いた食べ物を
作ってあげることが大切だと思います。
家族がインフルエンザにかかってしまうと
生活が一変し、普段よりも負担が多くなります。
無理をせず必要なときは医療機関を受診をし
専門医から適切アドバイスをもらい精神的に健全な状態で
看病してあげましょう。
そして、食事は出来合いのもので済ませることは
決して悪いことではありません。
インフルエンザにかかってしまったこどもにとって、
辛いときに１分１秒でも長く寄り添ってくれるママ・パパが
一番の支えになることを忘れないでください。
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